ロコモ基本知識

「ロコモチェック」と「ロコモ度診断」の違いは?

ロコモかも・・・と
自身の健康が気になった方に、
「ロコモチェック」と「ロコモ度診断」という2つのチェック方法があります。


「ロコモチェック」とは
7つの項目をチェックするだけというシンプルなチェック方法。
チェック項目の主な内容は、骨・関節・筋肉など運動器の働き。


1つでも当てはまる項目があれば、ロコモの疑いがあるので即病院へ
というほどロコモを早期発見しやすいチェック項目ばかりですが、
50代以降の方を想定して作られたチェック項目なので、
若い方には余り向きません。


「ロコモ度診断」とは
最初に作られたチェック方法「ロコモチェック」が、年配向けということもあり
年齢が若い方には当てはまる項目も少なく、若い方のロコモ予防にはあまり適さない
とのことで作られたのが「ロコモ度診断」


「ロコモ度診断」は「ロコモチェック」とは異なり、
実際に体を使って診断していく項目もあるもの


こちらは、20歳代の方から簡単にロコモ度を診断できるものなので、
若いうちからのロコモ予防・対策を希望する方はロコモ度診断をしてみましょう。


ロコモ度診断してみよう


「ロコモ度診断」は、3つのテストをすることで年代平均値と自身の結果を比べることが出来る
ロコモ診断です。


もし、自身の結果が年代平均値に達していなかった場合
将来的にロコモになる可能性があるものなので、ロコモ体操をするなど予防・対策が必要となってきます。


ロコモ度診断テスト =ステップ1=
〈立ち上がりのテスト〉


このテストは、決まった高さの台から 両足時・片足時で立ち上がりが出来るかをチェックするもの。
台の高さは、 40cm・30cm・20cm・10cm の4種類。
両足→片足の順で40cmの台から順に低い台へと診断していきます。


〈両足〉
1.両腕を組んだ状態で台に腰掛けます。
2.両足は肩幅くらいに開き、床に対してスネの面が約70℃になるように膝を曲げます。
3.反動を付けずにそのまま立ち上がり、3秒静止


〈片足〉 両足で立ち上がることが出来た人が行います。
1.左右どちらかの足を、両足時同様 床に対してスネ面が約70℃になるよう膝を曲げ台に座わる。
(床につけていない方の足は、軽く曲げても良い)
2.反動をつけず片足で立ち上がり、3秒静止。


立ち上がる際、反動をつけると後ろに転倒してしまうことがあるので注意して行ってください。


詳しくは・・・ https://locomo-joa.jp/check/test/stand-up.html


ロコモ度診断テスト =ステップ2=
〈2ステップ・歩幅を調べるテスト〉


このテストは歩幅を測定することで、歩行能力を総合的に評価するテストです。


1.両足をそろえつま先を合わせ立ちます。
2.大股(自分の出来る範囲)で2歩歩き、両足を揃えて止まります。
(大股を開き歩く際、バランスを崩した場合は失敗となります)
3.大股で歩いた2歩分の歩幅を測る。
4.再度、同じように計測し良かった(歩幅が大きかった)記録で判定。
5.2ステップ計算式
     〈2歩幅(cm)÷身長(cm)=2ステップ値〉


滑りやすい床だと転倒の恐れがあるので、なるべく靴を履き準備運動をしてから行ってください。


詳しくは・・・ https://locomo-joa.jp/check/test/two-step.html


ロコモ度診断テスト =スッテップ3=
〈ロコモ25、質問に答えよう〉


このテストは、予め決められた25の質問に答えるといったもの。
自身の1ヶ月を思い出し質問に答えましょう・
25の質問はこちら・・・https://locomo-joa.jp/check/test/pdf/locomo25.pdf 


ロコモチェックをしてみよう


ロコモチェックは、7つのチェック項目に当てはまるものが無いかを答えるだけ といったシンプルなもの。
ただ、1つでも当てはまるものがあるとロコモになる危険性が高く有るので、
早めに病院へ行くことをオススメするものです。


〈ロコモチェック 7つのチェック項目〉


1.靴下を履く際、片足立で履く事ができない。
(バランス能力と体重を支えるだけの筋力がしっかりあるかをチェック)


2.家の中でつまずいたり滑ったりすることがある。
(筋力低下や体を動かすための機能がしっかり働いているかをチェック)


3.階段を上る際、手すりがないと上れない。
(筋力低下やバランス能力のチェックの他、膝の病気「変形性膝関節症」のチェック)


4.掃除機を使った掃除や、布団の上げ下ろしなど 家の中のやや重い仕事が困難。
(足腰の筋力低下や、バランス能力の働きをチェック)


5.牛乳パック2個程度(2kg)の買い物を持ち帰るのが困難。
(足腰の筋力低下や、バランス能力が衰えていないかをチェック)


6.歩くことが15分続けて出来ない
(持久力のチェックで、腰の神経を圧迫する「脊柱菅狭窄症」や脚の病気「閉塞性動脈硬化症」の疑いがないかをチェック。)


7.横断歩道を渡る際、青信号中に渡り切ることが困難
(歩行速度の衰えがないかをチェック。)
※横断歩道の青信号点灯時間は、1秒間に1mの歩行速度を基準として考えられています。


詳しくは・・・ https://locomo-joa.jp/check/lococheck/