ロコモの3大要因

「骨粗鬆症」と「ロコモ」の関係

「骨粗鬆症」という言葉、聞いたことがある人も多いと思います。
骨粗鬆とは、簡単に言ってしまえば、


骨がスカスカになって もろくなり、骨折しやすくなってしまう骨の病気


・身長が以前より縮んだ気がする
・背中や腰が曲がってきたような気がする
・背中や腰の痛みがある
・腰痛があるが、レントゲン検査での異常が見られない


など、このよう症状がある人は「骨粗鬆症」の疑いがあるため、病院への受診をおすすめします。


骨粗鬆症は、自覚症状があまり無いまま悪化していく病気で、
気づいた時には病状が進行していた・・・なんて話も少なくないよう。


骨粗鬆症の原因は、
「原発性」・・・加齢などによるもの
「続発性」・・・病気や薬といった二次的要因でなるもの
の 主に2つに分けられ多くの人は、「原発性」の原因によって症状が進行していく人が多いよう。


骨粗鬆症 原発性の原因は、主に3つ。


加齢による骨粗鬆症の原因


体の中にある骨は、目で見えない部分なだけに知っている人は少ないかと思いますが、
骨の破骨細胞が集まることで→古い骨を壊し
骨の骨芽細胞が集まることで→新しい骨を作る


骨は、骨の新陳代謝を繰り返すことで強く丈夫な骨を保っています。


骨の丈夫さを表す骨密度は、女性なら18歳頃が最も高く 骨の代謝も良いことから
この頃の骨は、2?3年ほどで全身の骨が新しくなり、常に丈夫な骨を維持していられます。


ですが、骨は加齢ととも変化。
丈夫で強かった骨も、加齢と共に壊れやすく、もろく・スカスカな骨(骨粗鬆症)に。


骨の素となっているカルシウムは、体内で合成できない成分であることから、食品からの摂取がカルシウム量を増やすためには必要なこと。


ですが、加齢とともに変化するのは骨だけでなく 腸も一緒。
腸の働きは、年齢とともに弱まることから、
若いころと同じように沢山のカルシウムを摂取しても、腸でうまく吸収されず、
そのまま排出されてしまうことが多く、骨密度低下の原因となってしまいます。


更年期とホルモンバランスの乱れによる骨粗鬆症の原因


女性は男性より「骨粗鬆症」になるリスクが約3倍高いと言われてます。
その理由に、女性ホルモンの分泌量低下(更年期・閉経)が関係しているようです。


女性ホルモンの一種にはエストロゲンという、
骨からカルシウムが溶け出すのを防ぎ、骨量を保持する働きをしているホルモンがあります。


ホルモンバランスの乱れや閉経によって、エストロゲンは減少。
エストロゲンが減少することで、骨はもろく、スカスカの状態となり骨粗鬆症の原因となってしまいます。


無理なダイエットで栄養不足になることで骨粗鬆症の原因


骨粗鬆症に限らず、無理なダイエットは体に悪影響を与えやすく危険とされていること。


骨は99%近くがカルシウムで出来ているものです。
無理なダイエットなどにより、栄養不足で体内(血液中)のカルシウムが減少すると、
骨の中のカルシウムは体内に溶け出し、体内あ8血液期中)の不足分を補うため、骨の中のカルシウムは減少し、骨粗鬆症の原因に。


骨粗鬆症と「ロコモ」の関係は、骨粗鬆症の最大の問題点
         「骨がもろくなることで骨折しやすく、日常生活が1人では困難になる」
ということ。


骨粗鬆症により、
・軽く手を着いただけで、手首を骨折
・転倒したことで、太ももや足の骨を骨折
・背骨が体重を支えられなくなることから、圧迫骨折
・骨折まではいかないものの、背中が曲がり内蔵など臓器が圧迫されることで、
食事や呼吸がし難く、困難に


など、骨粗鬆症による二次被害で「ロコモ」予備軍となってしまいます。


友人が通っている接骨院には、こんなポスターがあちこちに貼ってあるようです。
「女性は50歳まで、男性は50歳を過ぎたら、どちらも骨量を測定してみましょう」


50歳という年齢は、女性にとっては閉経を迎える頃、
男性にとっても骨密度が減少していく頃です。
骨密度の検査は、X線や超音波診断といった痛みを伴わず行える診察方法なので、
私は大丈夫!などと思わず、
男女とも50歳前後で一度は 骨粗鬆症検査(骨密度検査)を受けたほうが良いかもしれませんね。