ロコモコラム

妊娠でロコモになることも・・・骨粗鬆症にも気をつけて!!

妊娠とロコモ??
いっけん 何の関係も無いように思えますが、
意外にも、妊娠中の妊婦さんが ロコモや骨粗鬆症になってしまうケースは少なくないようです。


妊娠中といえば、経験者の方は""そうそう""と頷く方も多いとは思いますが、
妊娠前に比べ ""旦那さんや周りの皆の接し方が 変わった!! 優しい・優しくなった""
なんて感じた人は いませんか?


また、自分の周りに お腹の大きな妊婦さんがいると 自然と気を使ってしまう・気を使っていた
という人も多いと思います。


私の場合も、妊娠中に旦那さんの実家に遊びに行くと 決まって義母が
買い物へ行っても  「重い荷物は持っちゃダメ!」
家事をしようものなら  「座ってなきゃダメ!」
と ダメ!ダメ!ダメ!! が連発!!!!


義母は、性格的に心配性ということもあり、
妊娠期間中は私のほとんどの行動を制限していました。


私にとって 行動を制限されていたことには、ちょっとした苦痛もありましたが
"上げ膳据え膳"の生活は、毎日 のーんびりとTVを見て、
出産に向けて!と理由を付けては、食べたいものを食べる


といった、毎日を忙しく生活している人には憧れでもある ぐーたら生活。
好きなことだけしていればいい♪♪ という幸せな時間でもありました。


私のように究極なケースの方は少ないかもしれませんが、
多かれ少なかれ、妊娠中の妊婦さんは お腹の中の赤ちゃんに負担をかけてはいけないと無理はしない人が多いと思います。


妊婦さん・妊娠中といえば、


妊娠初期
お腹のでは小さな命が芽生え少しずつ人としての体が出来上がってくる時期
特にこの時期は、つわりで体調を崩してしまう妊婦さんも多く、体調不良から外出を遠ざけてしまう人も。


妊娠中期
赤ちゃんもある程度の大きさまで育ち、妊婦さん自身も一番落ち着いている時期
体調が改善されることで外出など行動しやすい時期ではありますが、赤ちゃんの胎動を感じ始めるものこの時期。
妊婦さんは、お腹も徐々に大きくなっていくことから 赤ちゃんに負担をかけまいと、自身で安静にすることを気を付け始める時期でもあります。


妊娠後期
出産に向けての準備が始まる頃ですね。お腹も大きくなり誰が見ても立派な妊婦さん♪
この頃の妊婦さんといえば、お腹が大きくなることでの腰痛や脚の付け根の痛みで行動を制限されてしまう人も少なくはない時期。


と、どの時期も、お腹の中の小さな命を誕生させるのに安静にすることは必要なこと。
妊娠中は、母親である自分自身だけでなく、周り皆が
『お腹の中の赤ちゃんを守るため!! 妊娠中は安静が一番』 
だと思っている人は多くいませんか?


ですが その考えはロコモになってしまう可能性がある危険な原因の一つのよう。


人は誰でも筋肉を使い体を動かすことで、ロコモにならない体を保っています。
ですが、妊娠を期に動かなくなってしまうと どんなに若くても筋肉は衰えていく一方。
結果、ロコモになりやすい体を作ってしまうことになります。


それ以外にも妊娠中は、切迫流産、切迫早産などを経験する人も少なくないもの。


切迫流産や早産になると、妊婦さんが動く(行動する)ことで、
赤ちゃんを危険な状態にしてしまうケースも多く、
無事出産できるまで 長い方では 妊娠中のほとんどを病院で過ごす
といった長期入院が必要になる人もいるよう。


また 妊娠中の妊婦さんは骨粗鬆症にもなりやすいもの。


赤ちゃんは最初、お腹の中で誕生した時は豆粒くらいの大きさしかありませんが、
お腹の中で母親からたくさんの栄養をもらって成長。
誕生時には約50cm前後になります。


母親からお腹の赤ちゃんに送られる栄養の一部がカルシウム。
妊娠中は赤ちゃんにカルシウムを多く送るため、妊娠前より多くのカルシウムを摂取しなくてはいけないもの。


ですが、母親のカルシウム摂取量が少なければ自分の腸や骨といった箇所からカルシウムが吸収されお腹の中の赤ちゃんに送られるよう。
結果 妊婦さんの骨密度は下がり骨粗鬆症に・・・


最もひどいケースの場合、骨密度が低下し 骨がモロクなってしまうことで 出産に耐えられない体(骨)になってしまう人もいるようです。


妊娠は、意外な原因でロコモになる危険があるもの。
これから妊娠・出産を控えている方は、
ロコモにならないためにも、お腹の中の赤ちゃんに負担のかからない適度な運動や
骨粗鬆症対策に、カルシウムを多く含む乳製品やひじきなど海藻類を積極的に摂取して
元気な赤ちゃんを出産してくださいね。